~六甲のよねみつ歯科で「治療」と「予防」の違いを知ろう~

こんにちは。神戸市 六甲のよねみつ歯科です。
「最近、歯が痛くないけど “なんとなく違和感” を感じる…」
「詰め物が外れたけど…」
「治療の途中なのだけど…もう痛くないしまた今度でいいかな?」
いずれも“自覚症状がない段階”で通院を後回しにしがちですが、実はこれが岐路になることがあります。
今回は、「治療」と「予防」の違い に触れ、なぜ定期的な歯科受診が将来的に時間・費用・痛みを抑える鍵になるのかを、わかりやすく解説します。
「治療」とは?
すでに症状が進行してしまった虫歯・歯周病などのお口の病気を改善するプロセスです。
- 虫歯の場合
初期段階なら詰め物で済むこともありますが、進行すると神経を取る処置や根管治療が必要になり、通院回数も増えます。 - 歯周病の場合
初期では痛みや自覚症状がほとんどありません。放置すると歯が揺れ、最終的には抜歯が必要になることもあります。
例:
- 虫歯 → 削って詰める
- 歯周病 → 歯肉の奥の歯石・汚れを専用器具で除去
このような治療は、症状発現後に「起こってしまった異変」を対処するものです。
「予防(予防歯科)」とは?
症状が出る前にケアを行い、健康なお口の状態を維持することを目的とします。

- 具体的には、クリーニング(スケーリング/PMTC)、フッ素塗布、定期検診、歯磨き指導など
- 検診やメインテナンスの頻度は、患者さんのお口の状態によって異なります(3か月に1回〜6か月に1回など)
- 定期的に予防処置を受けることで、将来的な痛み・治療期間・医療費を抑制できます
“悪くなる前に手を打つ”ことこそ、予防歯科の本質です。
予防が「なぜ重要か」―メリットを整理しよう
以下のような利点があります:
| 利点 | 内容 |
|---|---|
| 早期発見・早期介入 | 症状が小さいうちに対処できるため、進行リスクを下げられる |
| 治療回数・期間の短縮 | 大がかりな処置を回避できる可能性が高くなる |
| 痛みの軽減 | 痛みを感じる段階まで悪化するリスクを低減 |
| 経済的効率 | 長期的には通院回数も医療費も抑えられることが多い |
定期検診・予防処置の内容と目安
以下は、よく行われる予防処置とその目的例です:
- クリーニング(スケーリング / PMTC):歯石・バイオフィルムの除去
- フッ素塗布:歯の再石灰化を促進
- 歯磨き指導 / ブラッシングチェック:正しい歯磨き法の確認
検診・チェックアップ:むし歯・歯周病の兆候チェック、レントゲン検査など
頻度目安例:3か月に1回~6か月に1回(お口の状態により変動)。
最適な間隔は、歯科医師/歯科衛生士と相談して決めるのが安全です。
よねみつ歯科からのメッセージ
- 虫歯予防には フッ素塗布 が有効、歯周病予防には 定期クリーニング が鍵
- 定期検診を受ける人と「痛くなってから受診」する人を比較すると、
→ 定期受診者の方が費用・治療時間・痛みの抑制が顕著 - 長く美味しく食べ続けるために、定期的な予防ケアをぜひ習慣にしましょう
予防のお手伝いは神戸市 六甲の よねみつ歯科 におまかせください。
まずはお気軽に 検診予約・ご相談 をどうぞ!



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